株式会社C Three-Sの事業内容

大切にし続けたいこと、それは人としての平等と幸せの追求、そこにあります。
人間として、素直に正しきことに「共感」し合い、相手を思いやる心を持つ。
また、男性として生きてきたこれまでそしてこれからの日々を検証し直すことへの興味。
自らの人生の過去から今、限られた将来の時間を想う男性どうしの「同感」を得てみたい。

進化の副産物のように点在する今どきの生きづらさ。そんな曖昧な違和感に蓋をすることなく、人間としてのお互いを理解し合えること、その真価の追求。
お互いが「理解と赦し」という心の抑揚を得るには精神的なゆとりが必要である。

バブル経済に沸き立っていた1980年代。
確かに存在していたあの時。
日本経済が「失われた10年」という言葉で形容されてから、更に多くの時間が経過しました。
そして今、人々は、先行きの見えにくいこの時代の時を刻み続けています。
心は鈍化し、なかば傍観者のようにニュースを見過ごしながら。
この不透明な現実としての「いま」はどこに続くのであろうか。

その様な状況下で無力感に支配されることは容易いことです。
無力とは力が無いことではありません。
私たちは例え僅かでも力の源泉を発掘し、躍動感という鼓動へ繋げたいのです。
喜びに満ちた「純粋な笑顔」を共有できれば本望です。

｢前を承け後を啓く｣(まえをうけあとをひらく)とも読まれますが、古代中国の時代に大切にされてきた考え方です。
”承前”は｢前文や前例を受け継ぐ｣、”啓後”は｢後世に導く｣｢未来に繋げる｣という意を表しています。学問や文明などを次なる世代に伝え、未来をより良くする。
変化、進化することは悪いことではありませんが、今の社会に生きる我々が見失っていることがあります。遺された産物を後ろ向きに振り返るわけではありません。価値ある軌跡を将来に伝承していきたいのです。

世界はいま、変化の過渡期。
このグローバルな時代の中で、日本の伝統文化に潜む様々なDNAに目を向けてみる価値があると思います。ダイバーシティ＆インクルージョン。
多種多様な人々がお互いの考え方の違いや個性を受け入れながら共に成長すること。
今の時代、過去からの価値観と新たなる価値観が同時に交じり合う変化の過渡期です。
そこで生じている摩擦や違和感、誤認識を解消し、笑顔を導く為の潤滑油の役割を担いたいと考えました。